小児科
- 外来小児科学会が発行した「お母さんに伝えたい子どもの病気ホームケアガイド」を参考にしたパンフレットを使い、親に正しい知識をつけてもらうようにしています。かぜであれば、鼻水吸いの大切さ、やり方。入浴どうするのか、どのような時に病院に行くのか、いつから登園登校可能か、発熱や咳の意義、嘔吐下痢の時の食養生など多岐にわたります。薬は対症療法薬を最小限にして、漢方薬もよく使います。抗生剤は必要な病気の時にペニシリン系を使う程度です。
- 湿疹皮膚炎については色々な強さのステロイドを場所や程度によって塗分けます。保湿剤は様々な剤形のものが備えてあります。アトピー性皮膚炎の新しい塗薬も使用しています。注射治療が必要な場合は専門医に紹介します
- スギ花粉症、ダニアレル ギーの免疫舌下療法も行っています。抗アレルギー剤や漢方錠剤内服、ステロイド点鼻、抗アレルギー剤点眼を組み合わせた治療も行います。
- 発達障害が疑われる子は専門医に紹介しています
- 食物アレルギーは近年は考え方が大きく変わってきており、食物負荷テストをしながら色々な形態で食べさせる方向になってきているので、専門医に紹介するようにしています
- おねしょについても抗利尿ホルモン剤やその他の薬を組み合わせた治療を行っています
- 学校健診、腎臓健診で精密検査をうけるよう指摘されたお子さんは皆対応します。心電図健診で精密検査になった子は大垣市民病院へ紹介します。